本日は反町駅前に、土日の午前中たまに現れるレアなコーヒースタンド、
出会えたらラッキーが訪れる...かもしれない
yorifune coffeeからコーヒー片手に読みたい1冊をご紹介です。
yorifune coffeeはわたしたち夫婦の何気ない会話から生まれました。
「反町って”朝ちょっとコーヒー飲みに行こっ”、て場所ないよね」
「あったら嬉しくない?」
今まで反町だけでなく
横浜でも朝空いてるチェーンではないコーヒーが飲めるところ。
そんなところを探していたのですが、
結局いつも鎌倉まで足を伸ばしていたわたしたち。
おはよう、
今日はどこ行くの、
ここがオススメ、
じゃあね。
気軽にちょっと立ち寄って、
顔みしりにたまに会って、
ある時はそのままお出かけ、
ある時は家に戻ってごろごろ。
今日何もしなかったなぁ〜って日にも
でもyorifune coffeeだけ行ったな。とか、
そんな場所になれば良いなと思います。
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誰かのことを強く思ってみたかった
角田光代/佐内正史
好きな本はと聞かれると、いろいろありすぎて
うーーんと悩んでしまう。
でも秋の読書(ドクショ)と聞かれると、
この本が真っ先に思い浮かびます。
「誰かのことを強く思ってみたかった」
角田さんの流れるような文章に
佐内さんの写真が溶け込み、頭の中ではっきりと物語の情景が浮かんでくる。
それは秋。軽い羽織を着て、少し寒いなとポケットに手を突っ込み、
僕はその物語の情景の中にいる。
そんなはずなんてない、物語に出てくるはずもないのに、
僕はそのなかで彼(彼女)らを見つめこれからの動向を気にしている。
この感覚は僕だけのものかもしれない。
でも、もしかしたら他にも「そうそう、私も物語の中にいるよ」って人がいるかもしれない。
そんな人がいたら連絡ください。
ひとりで見ていた情景は、ふたり(もしくはそれ以上)で見ると
別の情景となり、そして、本とはちがう物語になることだってある、かもしれない。
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yorifune coffeeは土日のAM9:00くらいから、お昼くらいまで
反町駅前のカメヤ食堂にてのんびい営業中。
不定期なのでお越しいただく前にはインスタグラムをご確認ください。
明日は通常営業にも加え、夜船coffeeにもチャレンジするとかしないとか...