2017/11/13 13:48
タルマーリーのパンは、純粋培養菌を一切使用せず、酵母(イースト)も糀菌も乳酸菌も、野生の菌を自家培養して発酵させています。
野生の菌でつくるパンの最大の魅力とは?
≪小麦粉、塩、酵母、水≫というシンプルな材料だけであっても、酵母や製法によって食感や味わいが変わってくること。
現在は酒種、レーズン酵母、ルヴァン、ビール酵母の4種類を使い分けています。
そして、シンプルな材料だからこそ、小麦粉の3割は近隣で栽培された小麦を自家製粉して使用。新鮮な粉の香りと味わいは格別です。
作り手にとっても、食べ手にとっても、創造的で楽しいパンを目指しています。
(HPより)
著書『田舎のパン屋が見つけた「腐る」経済』を読んでとても興味深く、
一度食べて見たいなぁと思っていたところ
綺麗な水を求めて鳥取県の智頭に移転されたということ。縁を感じて
この度パンをお願いさせていただきました。
伺った際にオススメだというチーズバーガーを頼んだのですが
チーズバーガーという名の通り中身はお野菜とチーズのみ。
シンプルすぎてびっくりしたのですが、それだけシンプルなのに美味しすぎることにもびっくりしたのです。
シンプルなものは誤魔化しがききません。なのにそれだけ美味しかったのです。
ここの作るものは信頼できる、と思った瞬間。
帰りはお土産にいただいた酒種のスコーンを食べながら帰りました。
もう、すごいのです。酒種の風味が。おやつとしても、お酒と一緒にでも良いような不思議な風味。
これは多めに頼んでいますので是非お試しいただきたいもののひとつです。
最後に、タルマーリーさんに"鳥取の魅力"をお伺いしました。
「野生の糀を採取するために、
タルマーリーさんのパンは発送の関係で
土曜日の16:00から販売開始になります。
また、18日と25日で若干販売するものの種類が違います。(同じものもあります)
なかなか買える機会もございませんので
よかったら是非お試しください。
※状況により個数制限をさせていただく場合もございます。ご了承くださいませ。