
お店で先日、インドの写真展を開催したのに合わせ、
"カレーのおいしいうつわ展"を行いました。
普段取り扱いのないような、スパイスの効いたものやエスニックな料理にあうような
うつわがあったら素敵だなぁと思っていたのですが
そこでお願いしたのが遠藤太郎さん。
以前他の雑貨屋さんで、力強い色と躍動感のある柄に一目惚れし
使い勝手の良さからついつい食卓に登場する回数が多くなっていたのが
遠藤さんのうつわだったのです。
全然知らないヤツからの急な連絡にも関わらず快諾していただけ、
さらには「面白いから僕は無茶振りも全然言っていただいて大丈夫です。」とのお言葉。
知らない人や異業種の方から出る新しい発想で、自分では思わなかったアイディアやものつくりが出来るのを
楽しんでいらっしゃるそうです。ものつくりをされる方として、改めて素敵だなぁと思い
そのひとことで一気に好きになってしまいました。
とにかくお伝えしたのは
「カレーをおいしく食べれるうつわをお願いします」のみ。
ご自身もカレーは大好きだということで
遠藤さんの感性でどのような器が来るのか楽しみにしていました。
それからしばらくして届いたうつわの傍には
「長年自分が作りたいと思っていた、まさに"カレー皿"がついに完成しました」
との言葉が添えられており、そのようなうつわをお取り扱いできることをとても嬉しく思っています。
つくり手の長年の想いが込もったカレー皿。
届いたらまずはその日、カレーを盛ってみてください。
大事にしていただける方の元へ旅立つ日を心待ちにしております。